*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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The Halle/Elder - Mahler Symphony No.6

Thu 8 Oct 2015 19.30- @BRIDGEWATER HALL

Mozart Piano Concerto No.12, K414
Mahler Symphony No.6

Sir Mark Elder conductor | Christian Zacharias piano
The Halle


大変ご無沙汰してます。ぼちぼちコンサートには行っていたのですが、書く気力がありませんでした。また、春ごろにとても悲しいことがあり、しかも仕事もとても忙しく、コンサートはおろか、家で音楽を聴く気力もありませんでした。今シーズンのチケットもまったく取ってませんでしたが、これはハレ管からメールが来てたので行こうと思ってました。

オンラインでチケット取ると£2も余計にかかるので当日買おうと思ってたのですが、ホール着いたのが直前になってしまい、ボックスオフィスには学生さんの長い列。スタンバイチケットがあるんだっけ。で一番安いサイドギャラリー(£11)くださいって言ったら、ギャラリーが£3であるけどどうですかって言われて。え?と思ったけど、直前だと安く買えるみたい。全然知らなかった。普通に買うと同じ席でも£30くらいするのに。なんだ。今までまじめに定価(またはサブスクリプションで安く)買ってた。£3だったら行きやすいよな。今度からそうしようっと。

前置きが長いですが、マーラー6番なので、もちろんハンマーが見える席に座らないといけません。でギャラリーって多分初めてでしたが、すごくいい席でした。サイドギャラリーより全然いい席。しかも中央。これで£3なんて超お得。RFHやバービカンのバルコニーという感じですが、それらのホールよりステージが近く、すごくよく聴こえました。ホール新しいし音響がいいせいでしょうけど。
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最初はモーツァルト、楽に聴けます。ザッカリアスは初めてでしたが、あれ、席のせいか、オケのうまいこと(^-^;)。ピアニストはモーツァルト弾きみたいで、ピアノもすごく綺麗。15分くらいの短い曲で、6番の前としては良い感じ。マーラーの最後の言葉は「モーツァルト」だったらしいし。

でいよいよマーラーですが、モーツァルトの時からものすごい数の椅子が並んでる。勿論ハンマーの台も。ほんとばっちり見えるじゃん(いつもはかぶりつきの席とかなので)。この曲、なぜか今まで聴く機会がなく、細かく聴いたこともありませんでした。この曲、ころころ転調するし、2、3、5あたりに似たメロディが出てきては途中で消え、なんだかよくわからん。2楽章すごく美しいのに、だんだん破滅に向かっていくし。エルダーは私ショスタコとかマーラーとか結構好きで、今回もきっといいだろうと思ってました。期待通り。すきなのが2楽章。ふーっとむかーしの記憶が。遠い世界。カウベルとか出てくるとほんと夢の世界ですね。現実じゃない。でも急にがつんと現実に引き戻されるところがマーラー。いろんなことを考えながら聴いてました。

そんなで、あまりよく聴いたことがなかったのですが、最後のほうかと思ってたら、4楽章でハンマーってわりと最初の方で出てくるんですね。2回終わってからの長いこと。でもあの、ハンマーの台のところに奏者が移動して、ハンマー振り上げ、くるぞくるぞっていう時の興奮(^-^;)。思ったより結構な音がしてびっくりしました(周りの人は平気そうでしたが、私かなりうけました)。で2回終わってもまだ続く、長いぞと思ったら、なんだか3回目もありました。これまたびっくりです。
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そんなわけで、最近まったくライブを聴いてなかったので本当に久しぶりで、まるでしばらく水やりしてなかったからっからの植物が、久々にもらったお水をどんどん吸収するみたいに、または空っぽのコップに水を入れたみたいときに、なんだか心に音楽がすーっとしみこんでいく。やっぱり、音楽を聴くのは生きることだと思いました(わけがわからない)。

IMG_2954.jpg


席からの眺めはこんなでした。大所帯。ハンマーの台はカウベルの隣あたりに。

わざわざ書くことでもないですが、悲しいことというのは、姉が他界したことです。病気だったのですが、そのことをほとんど誰も知らず(親も)、親が知ったときにはもう骨になってたそうです(実家とはここ数年ちょっと疎遠だったようです)。がんでしたが、治療を拒否してずっとホスピスにいたようです。私はわけがわからず、かなりショックでしたが、親のショックはそんなものじゃなかったでしょう。想像もできません。そんなこともあり、音楽も全く聴けなくなっていました。私も、いろんなことがかなり変わってしまいました。このブログのことも教えていたので、よく見てくれてました。知らないうちにいなくなってしまったので、今でもいなくなったことが信じられないし、本当に今でもいろんなことがわけがわかりません。でも残された者は生きていくしかないです。音楽をライブで聴くと、いつもいろいろなことを考えますが、多分これからは生きることについて強く考えるでしょう。マーラーは、フォーレとかラフマニノフみたいに、私には直接心にがんっと来る音楽ではなく、じわじわと来る感じです。なのでまだ聴けます。フォーレなどは、ライブで聴くと大泣きしそうなのでまだ聴けません。重い話ですみません。今後はコンサートに行くことは少なくなりそうですが、行ったらまたぼちぼち書いていこうと思います。

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プロフィール

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Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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