*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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Wayne Marshall, organ: Introducing the Organ

Sunday, 22 September, 2013 3:00PM @Bridgewater Hall

Mulet: Carillon Sortie
Strauss (arr. Marshall): Radetsky March
Widor: Toccata
Bach: Toccatae and Fugue in D minor
Widor: Allegro, Adagio, and Finale from Symphony No.6
Improvisation on songs by The Beatles


s-DSC06811.jpg

今シーズン、それに引越してからコンサートですが、なぜかオルガンリサイタル。これから一番いくであろうBWHです。雨ばっかりで腐ってましたが今日は珍しく20度近くあっていい天気。

これはIntroducing the Organということで、子供向けのワークショップも一緒にあったり、コンサートでは司会がいたりオルガンの説明があったりとeducationalな内容。私はオルガンは去年あたりからよく聴いていますが、ほとんど初心者なのでかなりためになる内容。しかも最前列でステージのコンソールで奏者が演奏してるのがよく見えること。しかしまあ両手両足しかもストップの操作と真ん中のペダルと、オルガン奏者ってほとんどマジシャンですな。普段はオケでのステージにあるコンソールは横向きだから見えないのし。しかもみな有名な曲とは言え暗譜だったし。

このホールのオルガンは少しだけ聴いたことがありましたがこんな風に聴くのは初めて。というかホールでこんなして聴くこと自体が初めてですが、パイプ5500以上とかなり立派なもの。1995年Marucussen & Son、コンソールは2ヶ所で今日のはステージから、4マニュアル76ストップ。ホールが1996年完成と新しいので、オルガンもできたのはその直前。

今日はそんな趣旨のリサイタルだったので曲の間に司会者と奏者との会話があったり、後半は司会者いなくなって奏者からの曲目解説があったり。今日良かったのは普段CDで聴いてるような曲が、ここはこんな風にここの鍵盤で、ここは脚鍵盤が旋律なんだな~とか実際の演奏の様子がわかったこと(レベル低すぎですが)。演奏自体は何と言うか今風の解釈でバッハもWidorもテンポ速いし軽めな感じでしたが、まあそんなことは今日は良いです。

オルガンはフランクのコラールみたいな静かなのもいいけど、やっぱり大音量でがーんと鳴らされる時の響き。Widorのトッカータで脚鍵盤でのオクターブで移動する旋律なんかがものすごく好き。やっぱり脚鍵盤が入ると奥行きが出て、まさにオーケストラの音を奏でられる'King of instruments'。あの広いホールを満たしてしまうんだからそりゃ気持ちがいいでしょうね。てか自分の弾いてる手元(耳元)ではなくて遠くから自分の音を聴くことができる楽器なんてそうそうないですね。ほんとすごい。

Widorのシンフォニー6番も、やっぱり良いな~この曲と思ってたのですが、最後のビートルズの即興というのがちょっと長く、演奏前に聴衆から、即興演奏してほしい曲をたくさんつのってたのにも関わらず、私が認識できたのはなぜか数曲(^-^;)。しかも同じ曲が繰り返されてる?即興なので一体いつ終わるのか(ちょっと寝不足もあり頭がぼーっとしてきたし)やけに長く感じられました。ラデツキーあたりまではまあ良いのですが、どうもこういうアレンジものは、聴きなれてないせいかどうも私にはちょっと。

とにかくこのホールのオルガンがこんな偉大なものとは全く知りませんでした。会場では「Bridge water Hallオルガンガイドブック」なるパンフもただでもらえ、オルガン初心者の私にはとても勉強になったリサイタルでした。ますますいろんなところのオルガンを聴いてみたくなりました。次はバーミンガムのタウンホールかなあ~。

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プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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