*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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Capuçon/Caussé/Angelich/Dalberto - フォーレ

Tue 30 April 2013 - 7:30pm @Wigmore Hall

Fauré
Violin Sonata No. 2 in E minor Op. 108
Piano Trio in D minor Op. 120
Cello Sonata No. 1 in D minor Op. 109
Piano Quartet No. 1 in C minor Op. 15

Renaud Capuçon violin
Gérard Caussé viola
Gautier Capuçon cello
Nicholas Angelich piano
Michel Dalberto piano


なぜか前日まですっかり忘れてたコンサートですが。。楽しんできました。この前日はバーミンガムでのやっぱりカプソン兄弟のチケット取ってましたが結局行かないことに(プログラムはダルベルトとのPトリオで、フォーレのDminorとブラームスとラヴェルでした)。今週は別の遠征もあるので2度はちょっと。もうずっと前に取ってたものだし予定がわからなかった。

Wigmore Hallでのフォーレ特集の一環ですが、この人たちはフォーレのアルバムも出してるしよく一緒にやってるようなのでアンサンブルは確かでしょう。フォーレの室内楽作品ってどれも本当に美しいです。この中で特に好きなのがPトリオ。フォーレが亡くなる前の年に書かれた作品で、弦2人のユニゾンが本当に美しい。うちにあるCDはシャハムと江口さんとスミスので、ギルのサイン入り(^-^)。

意外にも(?)お客さんいっぱいでほぼ満席。みんなフォーレが好きなのかしら。vlnソナタは有名じゃない方の2番だし私チェロソナタはよく知りません。。前半のピアニストはアンゲリッチで、後半がダルベルト。そういえばいつもはコンチェルトなのでルノーのソロを聴くのは初めてかも。アンゲリッチ聴いたのはちょうど1年前のLSO/ハーディングのシューマンでした。ルノーはしっかりした音でよく出てましたが、しかしアンゲリッチのピアノがでかい。タッチも強くって何だかバランスが。私は今日はリアストールズ中央でしたが、どうもバランスが気になってしかたがない。ルノーの楽器もよく鳴ってましたが、曲のせいもあったかもですが、どうも2つの楽器が対抗している感じに聴こえてしまいました。今日はRadio3で中継してたので、あとで録音を聴いたのですが、ライブで聴いてた時ほどではないにしてもちょっと気になるかな。

しかし、アンゲリッチは体でかいので、一緒にお辞儀するところを見るとルノーが子供みたいに見えてしまう(^-^;)。隣のカップルなんか「ヴァイオリニスト(アンゲリッチの)半分しかない」とか言ってるし。。

P三重奏は弦2人のユニゾンがばしばし出てくる、これが却って難しそうな曲ですが、これはお見事。さすがです。音程といい表現といい息の合い具合。しかしここでもピアノがちょっと強いかなあという印象。ユニゾンだと余計に気になったりして。この曲今日の一番楽しみだったのでここでもう大満足。ゴーティエのチェロはライブでは初めて聴きましたが、まあ何て艶のあるふくよかな音。しっかりした音でルノーと似てる。これもすごく効果があったのではないかと思います。それで3人並ぶと大中小、という感じでこれまた(^-^;)。

休憩時間にCD見てるとゴーティエのCDも並べてあり、何だか彼のジャケット見ると変貌が激しい(?)。ちょっと前のCDのジャケットは別人みたい。今の方がかっこいい。ほんと今活躍してる若手チェリストはイケメン揃いですね。

そんなでチェロソナタでは彼の音と音楽作りを堪能できました。ほんと艶があって色っぽい。何だかフォーレっぽくない曲でしたが。後半のピアノはダルベルト、ちょっとミスタッチもあった気もするけど気にしません。そういえば、あとでラジオ聴いたら今日のピアノはべヒシュタインと言ってました。最後のP四重奏は圧巻。こんなに壮大な曲だったのかと。この曲で登場したヴィオラのコセは初めて聴きましたが、そんな息ぴったりの兄弟のちょうど真ん中に入ってすごくいい感じ。音は深すぎず軽すぎず、兄弟とのバランスが本当にいい。私の好きな音でした。冒頭から深く始まるスケールの大きい音楽、スケルツォは軽すぎず、何といっても最終楽章の盛り上がり。聴衆も大変気にいったようでした。ゴーティエのチェロもコセのヴィオラも堪能できたし、何より素晴らしいアンサンブルとフォーレの音楽の美しさ。やっぱりバーミンガムにも聴きに行きたかったなあ~。

Radio3のサイトで5/6まで聴けます。パート1パート2。そういえばカメラも入ってました。DVDでも作るんかしら。何だろ。
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おまけ。ゴーティエの昔(2003)と最近(2009)。




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プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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