*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブロムシュテット/アンスネス/マーラーユーゲントOrch - ベートーベン、ブルックナー

Tuesday 26 March, 2013 7:30pm @Birmingham Symphony Hall

Beethoven Piano Concerto No 4
Bruckner Symphony No 4 'Romantic'

Gustav Mahler Jugendorchester
Herbert Blomstedt conductor
Leif Ove Andsnes piano


s-DSC01569.jpg
ホール周辺の車道。結構残ってました雪。

アンスネスを聴きにバーミンガムへ。今年は11月のマーラー室内管と、このマーラーユーゲントと、アンスネスをバーミンガムで聴くのは今シーズン2回目。勿論アンスネス目当てでしたが何とブロムシュテットの「ロマンチック」付き。アンスネスとブルックナー好きにはたまりませんね(←私)。

うちの方も寒いけど電車で1.5時間ほど北上したところにあるバーミンガムはもっと寒い。てかやはり大雪だったようでかなり残ってました。歩道の雪が圧縮されてつるつるに凍っていて歩くのも必死。今回はいつもの安チェーンのホテルからちょっとグレードアップしたチェーンのホテルに泊まることに。値段は倍ですがここは部屋でWifiも使えるし朝食が付いてるのもいい。というか部屋にシャンプーとかドライヤーがついてるだけで嬉しい(^^)。ホールからも近いし静かで今度からはここを定宿にしようかなと。

最近はすっかりブログもサボり気味だし、私の音楽の聴き方もここ数ヶ月ですっかり変わってしまったので、わざわざ遠征してまでコンサートに行く意味は?とか考えていたのですが、これはわざわざ行ってきてよかったコンサートでした。

マーラーユーゲントはプロムスにもよく登場する若者のオケですが、英国ナショナルユースと比べてみな幼いというかいい意味で若々しい。イギリスの若者はおじさん、おばさん化してますからね(おっと)。。体格もイギリス人の方がすごく立派。今回はヨーロッパツアーの一部らしい。vln対向で1st vlnの隣がチェロ、その後ろにベース。最初のべトベン、伴奏はオールダウンボウも使いまくりですごく引き締まった音。この大所帯なのに(vln9デスクくらいはいたような)、このまとまりと爽快さ。アンスネスの音はいつものように本当に美しくて、本当にピアノの音?と思うくらいのいろんな音色。3楽章最後のカデンツ、意外にもインテンポで、それでもリズムカルで軽快。繊細で正確でそれでいて個性的、オケとの協調も素晴らしいし。この前半だけでも来てよかった~と大満足。アンコールがショパンのワルツOp34-1(だったような)。これまた全く違う世界でお見事。

s-DSC01566.jpg


(余談:アンスネスのサイン会があると張り紙があったのですが、またCD持ってくるの忘れたし、それにまた遅くなるのも嫌だし(疲れてるし早く帰りたい)、と思ってたらなんとサイン会は休憩時間だったらしく、休憩時間私がいつものようにCD売り場でぼーっとCDを見てると、ん?売り場の横に机が出してあって座ってるのが誰かと思ったら、あら、こんなところでこんな時間にサイン会やってたのね、って、ほとんど並んでないし(休憩時間もう終わりだったからかもしれませんが)、私も思わず持ってたプログラムのアンスネスのバイオのページを慌てて探して開いてサインしてもらいました。アンスネスは私からすると雰囲気が素朴というか地味なので(ごめんなさい)、奏でる音楽とのギャップがすごくて。それがまた魅力でもあるのですが、CD売り場の横でそんな風なサイン会の雰囲気だったのでこれまた驚きました、というか何だかなというか。日本だったら階段下までずーっと並んでるだろうに、と思ったり。)

そんなことはいいのですが、ブロムシュテットは本当に懐かしいというかこの国で聴くのは初めてかも。日本人なら誰でも知ってる?かも。何だか20年前と変わらないくらいお元気。休憩時間には隣のおじさんがプログラム見て「85歳~!?70代にしか見えない~」としきりに驚いてましたが私も驚きました。それとも20年前から老けてたのか?っていや。。本当にお元気そうで何より。ブル4も学生時代にやった曲だしほんとに嬉しいやら懐かしいやら。

ブロムシュテット、ブルックナーは暗譜でした。さすが。この曲ホルンにはほんと荷が重いですね。完璧とはいえなかったけど(と言ってもほぼ完璧でしたが)よく頑張ってました。ブラスはよくなってたしぴしっと揃っててさすが精鋭オケ。ストリングスも縦の線がぴしっと揃ってるし、ヴィオラの副旋律とか旋律の美しいこと。短いフレーズの中にも歌いがたくさんあって飽きないし、長い曲なのにそんなことも全く感じない。4楽章速め。最後まで続く緊張感。聴衆も大満足だったようでいつまでも続く拍手。オケのメンバーがだん、だんと脚を鳴らして何だかプロムスみたい。それに応えるブロムシュテットの乗りのいいこと。そんな様子も本当に見てて気持ちいい。このホールやっぱりいいです。ロンドンにはない。このホールでこんなブルックナー聴けたのは本当にラッキーでした。いろいろ大変でしたが大満足の遠征でした。マーラーユーゲントは今年もプロムスで演奏するようです。

Comment

 

来日する指揮者の中で大好きなプロムシュッテト英国で指揮することは少ないのですか。
今年9月に日本で聞けるのが楽しみです。85歳にしては若々しいですね。ゆったりとした指揮ぶりは人間性がにじみ出ているように思います。いつまでも日本に来て指揮してほしいと思います。
  • posted by sony 
  • URL 
  • 2013.04/11 02:48分 
  • [Edit]
  • [Res]

sonyさん 

返信大変遅れすみません。そうですね、あまりイギリスにはいらっしゃらないですね。ほんとお元気そうで、いつまでも活躍していただきたいです。ブルックナーに大満足でした。
  • posted by feliz 
  • URL 
  • 2013.04/19 13:45分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

Calendar

07 | 2017/08 | 09
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

月別アーカイブ

右サイドメニュー

検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。