*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジョシュア・ベル/サム・ヘイウッド リサイタル - シューベルト、R.シュトラウス、ガーシュイン、プロコフィエフ

Tuesday, 11 December 2012 - 7:30pm @Wigmore Hall

Joshua Bell Recital

Schubert: Rondo in B minor D895
Strauss: Violin Sonata in Eb Op. 18
Gershwin arr. Heifetz: Three Preludes
Prokofiev: Violin Sonata No. 2 in D Op. 94bis


待望のジョシュのリサイタルですが、もう寒いの何のって。-2度ですって。家から出るのが億劫になっちゃいます。おまけに夕方から霧がすごいし、車は凍ってるし、で駅までの道がえらく怖かった。

前回聴いたリサイタルは5月にバービカンでしたが、今日はちゃんとWigmore Hallだし、今シーズンはリサイタルはこれっきりだし。しかも今回はプロコフィエフとかシュトラウスとか、私もジョシュの演奏では初めて聴く曲がたくさん。伴奏は今回はヘイウッドです。

でまた結論から言うと素晴らしいリサイタルでした。今日の席は、10年近く通いつめてるWigmore Hallで初めてのバルコニーでしたが、十分な響き。まあこのホールのせいもあるのでしょうが、完成度といいその響きといい、ピアニストとのアンサンブルといい、これは私が聴いた彼のリサイタルの中でも最高のものの1つでした。特に私が好きだったのはシュトラウス。以前同じ場所でMidoriのを聴いたことがあってこれも素晴らしかったですが、今日のジョシュの演奏も素晴らしい。華やかな曲で、これまた2楽章が美しいですが、やはり相変わらずのこの美音。私はいつも演奏会ではなぜか考え事をしながら聴いてることが多いのですが(-_-;)、今日は何も考えられず。すごい集中力(私)で、そこにあったのは2人の作る音楽だけ。感想を書こうと思っても言葉にならず。。です。ヴィブラートのヴァリエーションの多彩さとか、勿論あの歌いと美音。そして音の広がり。ついこの前聴いたカヴァコスとは全く違ってG線も鳴るんだけどそれほど太くなく、高音とのバランスが良い。楽器も良く鳴ってる。休憩前からメインをいただいた感じですでに大満足。伴奏とのアンサンブルも緻密。

発表されてたプログラムはガーシュイン以外の3曲で、あとのプログラムは当日本人から発表がある、とのことでしたが、開演前にホールの人からもガーシュインをやると説明がありました。休憩後はジョシュからの説明で、プロコのソナタ(3楽章)にはジャズの影響を受けた(おそらくガーシュイン)と思われる箇所があるので、プロコの前にやるのがふさわしいでしょう、とのこと。このガーシュインは前回のバービカンでのリサイタルでも聴きました。この曲だけは暗譜。ヘイウッドの伴奏もノリノリで得意な曲らしく聴かせる演奏。

そして最後のプロコフィエフ、どうもジョシュの普段のレパートリーではない印象ですが、予想通りロマンティックなプロコ。冒頭から歌いあり、テクニカルな部分もほぼ完璧でまあ休憩後のメインにふさわしい演奏。4楽章が圧巻。

聴衆も大盛り上がりで熱狂。アンコールはまず「ツィゴイネルワイゼン」。これ、前回のバービカンでもやってました。テクニックも歌いも圧倒的な演奏。それから「これで最後です」と言って始まったのがショパンのノクターンCMinor。これで終わりっていうのが非常に良くって、終わった後も放心状態。聴衆も最後まで大盛り上がり。さすが発売と同時にほぼ完売、というだけのことはあります。

最近はいろんなヴァイオリニストを聴いてますが、やっぱりジョシュは良いなあ~と。他の人にはない音と表現。ASMFの音楽監督もやりつつこれだけのリサイタルを聴かせるなんて。また彼の新たな一面を発見したのでした(^▽^)。

s-DSC01334.jpg

ところで、ヘイウッドは楽譜を持ってなかったし、譜ふめくりの人もいなかったので、もしかして暗譜!?と思ってたら、そういえばTwitter上の「ヘイウッドの楽譜はipadだった」というのを思い出し(遠かったのでよく見えなかったが)よく見ると演奏前には譜面台で何か操作してる。やっぱりipadだったのかなと(全曲あれ暗譜だったらすごいなと思ってたのですが(^-^;)。

コンサートはBBC Radio3で中継され、12/17までオンデマンドで聴けます。
--
でまた余談ですが、終わってOxford St歩いてたら、House of Fraserがまだ開いてる!買い物してる人も。22.30までやってるみたいでした。ウィンドウにはこんなかわいいクマが!で一緒にいた友人が、ソファの上のクマを見て「あんなところに鳥(ロビン)が~!」(矢印部分)と言うので、見たらあらまあ。というわけで拡大写真も。いいですよねこういうの~(^^)。ロビンを探せ!みたいな。

s-robin2.jpg

s-DSC01341.jpg
拡大写真その1

s-DSC01343.jpg
その2

ちなみにこの日は電車も問題なく、コンサート早く終わったので早く帰れました(^^)。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

Calendar

09 | 2017/10 | 11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

月別アーカイブ

右サイドメニュー

検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。