*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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Queen's Medal for Music Gala Concert - ロンドン響/ティッチアーティ/ヴェンゲーロフ - Maxwell Davies、チャイコフスキー、エルガー

Saturday 5 December 2012 / 19:30 @Barbican Hall

London Symphony Orchestra: Queen's Medal for Music Gala Concert

Entry fanfare by Dudley Bright
Peter Maxwell Davies Fanfare: Her Majesty's Welcome (LSO commission)*
Tchaikovsky Violin Concerto
Elgar Enigma Variations

Robin Ticciati conductor
Timothy Redmond conductor*
Maxim Vengerov violin
London Symphony Orchestra

In the presence of our Patron, Her Majesty The Queen


s-DSC01283.jpg

女王がご臨席のQueen's music medalガラコンサート。賞についてのWikiはこちら。って今見たら、当日発表になった今年の受賞者がもう載ってた。

さすが女王ご臨席というだけあって警察もいるし、ホールの係りの人たちもたくさんいて何だか物々しい雰囲気。しかしプロムスみたいにお祭りっぽい雰囲気も。最初はファンファーレでご入場。女王のグループがご入場、退場のときは聴衆は起立。女王はサークルの最前列中央にお座りになりました。みんな写真撮りまくってました。。

今日は写真のようにPeter Maxwell Daviesのファンファーレまでは大人数で、サークルの両端にまでブラスの楽団がいて演奏してました。この大所帯プラス通常のLSO。上の追加部隊は、LSO On TrackというLSOのスキームで募集されたロンドン東部の若者たちらしいです。Maxewell Daviesの他の曲でやはり女王に捧げられた曲というのをプロムスで聴きましたが、プロムスで聴いたものの方が楽しかったかな。まあ今回は大所帯での演奏が目的という感じ?女王は気にいられたのでしょうか(^^;)。

チャイコンからの指揮者はティッチアーティ。療養中のコリン・デイヴィスから交代した大役ですね。ティッチアーティはつい最近スコティッシュチェンバーオケで聴いたばかり。今日の目当ては当然ヴェンゲーロフだったわけで(そのせいか?満席だったし)、しかもチャイコン。私は今日は安席のバルコニー。バルコニーってほとんど座ったことがないのですが十分な音量でした。少なくともRFHやサントリーホールの上の方の席よりは全然良かった。復帰後ヴェンゲーロフをロンドンで聴くのは2度目なんですが(前回はSt Petersburgフィル/テミルカーノフでプロコ)、今日は調子が悪かったんでしょうか。ミスが目立ちました。1楽章の最初の方は、この人のヴァイオリンはやっぱり隙がないなーなんて思ってたのですが、中間の技巧的な部分からあれれ?になってしまい、カデンツではまさかの音程はずれ。弓が時々滑ったり。1楽章は何だかそんな感じでやけに心配になってしまいました。しかし相変わらずの美音だし、オケの伴奏はさすがLSOで、間奏部分でのオケの歌いがすごい。アンコールはバッハのソナタ1番のアダージョでした。このアンコールは良かったです。1楽章の印象によって何だか私には予想と違った感想になってしまいました。

s-DSC01286.jpg

休憩は30分と長めで、無料のシャンペンもふるまわれました。休憩前の女王のご退場にも全員起立。で休憩後はいよいよQueen's Medalの受賞者の発表。例年受賞者は個人ですが、今年は初めてグループに、というアナウンスがありました。その説明の中で、Young PeopleとかLSOのメンバーやティッチアーティがいたとか言っていたので、そこでははーんと思ってたのですが、受賞者はNYO(英国ナショナルユースオケ)。そのメンバーが5人ほど壇上に上がり、そのうち2人はエルガーではLSOと一緒に演奏するとのこと。その後、NYOやQueen's Medalの過去の受賞者に関する短いフィルムが流されましたが、NYOの部分はなぜか「ハンズフリー」(-_-;)。これじゃなくても良いじゃん、と思ってしまったのは私だけでしょうが。過去の受賞者ブリンターフェルの歌声なんかも聴けて満足。

その後再び女王たちがご着席。最後のエニグマ、これは素晴らしい演奏でした。オルガンがなかったのが何ですが、さすがLSO(ってそればかりですが(^^;)。ヴァリエーションIIの合い難い冒頭も完璧だし、最後までぴしっと引き締まった演奏。そして前回も素晴らしかったティーチアーティの指揮は、今回もそうで、特に印象的なのが弱音の歌いの美しさ。そして壮大なオケの鳴り。よく歌うけど決してわざとらしくない自然な音楽の流れ。勿論Nimrodも涙が出そうなくらい美しいし、最後のTbのテーマも壮大で、大満足の演奏でした。しばらくLSO聴いてなかったので、やっぱりロンドンのオケではダントツだなっと、変な感心を持って会場を後にしました。こんなイベントだったので終演は22時になってました。

BBC Radio3で放送され、12/11までオンデマンドで聴けます。

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Comment

 

で、この夜の列車は?(^o^)
  • posted by かんとく 
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  • 2012.12/06 13:01分 
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かんとくさん 

ご心配ありがとうございます(^^)。終演が遅かったのですが大丈夫でした。ただ最寄り駅から車で帰ってたら「ライトがついてない」とパトカーに追いかけられ。。後ろのライトの1つが壊れてたので無灯火だと思われたようで(-_-)。。やれやれ。。(今日修理に出しました。)
  • posted by feliz2 
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  • 2012.12/06 13:41分 
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前から2列目 

だったので、女王が授賞式で舞台に登場した際、5mもない至近距離まで接近したのが、多分二度とあり得ない状況で感動しました。

ヴェンゲーロフの演奏は、やっぱりそうでしたよね、第1楽章の前半までは「うわ、やっぱりこの人完璧に上手いわ」とのけ反るばかりでしたが、そのうちに「あれ?」と。でも終楽章の曲芸のような速さは凄かったと思います。ついて行くオケも凄い。
  • posted by Miklos 
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  • 2012.12/07 00:18分 
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Miklosさん 

前にいらしたんですね。私はバルコニーの1列目だったので、女王の入退場と着席がよく見下ろせました(^^)。ヴェンゲーロフにはちょっと驚きました。練習不足?ってこともないでしょうし、うーん。。
  • posted by feliz 
  • URL 
  • 2012.12/07 11:09分 
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プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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