*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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BBCSO/フルシャ/Crabb - ヤナーチェク、Rold Hind、リムスキー=コルサコフ

Saturday 24 November 2012, 7.30pm @Barbican Centre

Janáček: The Cunning Little Vixen Suite
(arr. Frantisek Jilek, UK premiere)
Rolf Hind (b.1964): The Tiniest House of Time, for accordion and orchestra
(BBC commission: world premiere)
Rimsky-Korsakov: Sheherazade

Jakub Hrusa conductor
James Crabb classical accordion
BBC Symphony Orchestra


BBCSOを聴くのは今シーズン初めて。ほんとはシーズンオープニングでネーメが振る予定でしたが、キャンセルしたし私はいけなくなったし。今日のこれは勿論フルシャが目当てで、私はストール前方の良い(!)席を取ってました。BBCSOのコンサート安いし。今日は初演が2曲も。フルシャは眼鏡なしでした。どうでもいいですが左手には指輪が。既婚なんですかーそうですか。。

ヤナーチェクの「利口な雌狐」組曲がなんでUK初演?と思ったら、5月にLPOで聴いたもの(Talich編曲)とは違う作曲家による新しいアレンジで、この前聴いたのとは違って何だかヤナーチェックっぽくなく(?)美しい。ヤナーチェク自身のオーケストレーションを再現したもので、オペラの3幕からのそれぞれの音楽が盛り込まれているとのこと。この曲では、BBCSOをバービカンで聴くのに慣れていない?せいか、どうも音が前に出てこず平坦な感じ。美しいしオペラティックではあったのですが、ダイナミクスの幅が狭いというか音が小さい?今日のコンサートは録音していて、後日放送されるようですが、ストールの前方の客席の頭上にまでマイクがあり、正直、音がこんなところまで飛んでくるんかいな?と思ってしまったのでした。でもそういう曲なのかもしれません。

2曲目の現代曲、これはもう混沌とした世界でした。そもそもアコーディオンをこうした形(協奏曲)で聴くのは初めてだし、しかもソリストCrabbはスキンヘッドでものすごい独特の雰囲気。前方に左からチェレスタ、ピアノ、ハープが並んでる。アコーディオンは指揮者の右側。パーカス奏者が2人ずつ左右に。この曲は、3つの詩とジプシーのバンドに着想を得たとのことで、その詩もプログラムに載ってましたが、それよりは東洋(チベットなど)の宗教音楽っぽい感じ。あと仏壇の鐘(チーン、という)っぽい音が聴こえてきたり、何より吹きそうになったのが、プラスチックの太いホース状の、振り回すとヒューという音が出るおもちゃ(多分。振り回す速度によって音程が変わる)を、右側のパーカス奏者が2人して振り回し始めた時。しかもその楽器(おもちゃ?)の色が緑の蛍光色なもんだからものすごい違和感。。アコーディオンも蛇腹で効果音を出したり、何だかほんとにわけのわからない世界。しかも、ヤナーチェクからそうでしたが聴衆で1人ずっと叫んでいる人がいて、これが静寂の中ホールにその声が響き渡り。録音してるのにラジオでの放送の時はどうするんだろう?と心配になりましたが。

楽章が4つあり、切れ目なく演奏されるので私が今どこにいるのか、っていうのがいまいちわからなかったのですが、最後のSky-Circlesという楽章、鳥の鳴き声や羽ばたきや水の音が聴こえる。チェロとベースの人たちが弓を縦に振ってる!と思ったら、vlnの人たちも一斉にそれをやり始め鳥の羽ばたきの音を出してる。それもフルシャの指揮とリーダーの合図で揃ってる!最後に水の音。左側にいるパーカス奏者2人が、2つの容器に入れた水を移し変え本当の水の音が。しかもそのジョボジョボ~という音がフルシャの指揮にあわせてずっと最後まで続くものだから(ソロですね)、私の近くの人たちは笑いをこらえきれず、曲は静寂の中その笑い声で終わってしまった(-_-;)。そんなにおかしいかな?そんなわけでかなり混沌とした世界でした。こんな曲も振れるなんてフルシャはすごいなあ。って(^-^;)。

BBSCO
フルシャと作曲者とCrabb

最後のシェーラザード、ハープはチェロとヴィオラの間に配置。フルシャは暗譜でした。冒頭の音短めで強い始まり。vlnのソロはちょっと音程やら何やらが私には気になりましたが、Fgのソロがお見事。結構いろいろやっていました。この曲、今年に入ってからでも最近でも聴くのが4回目(もっと?)なのでさすがにあれですが、この曲ではヤナーチェクになかったオケの鳴り。最後のShipwreckが圧巻でダイナミックな演奏でした。

となんだか2曲目のカオスに圧倒されてろくな感想になってませんが(汗)。コンサートは12/2の午後2時(GMT)からBBC Radio3で放送されるようです。

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Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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