*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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マーラー室内管/アンスネス - ベートーヴェン、ストラヴィンスキー

Tuesday 20 November, 2012, 8pm @Birmingham Symphony Hall

Beethoven:
Overture, Coriolan
Piano Concerto No 1
Stravinsky: Octet
Beethoven: Piano Concerto No 3

Mahler Chamber Orchestra
Leif Ove Andsnes piano/director


BSH
ホールの前にはFun fairが!

アンスネス/マーラー室内管聴くためにバーミンガムに行ってきましたが、ちょうどフランクフルト・クリスマスマーケットが始まったばかり。夕方バーミンガムに着き、開演前にしっかり堪能してきました。そのレポートはこちらにアップしました(フォートラベルのページです)。

さて、マーケットのあるVictoria Sqから、そろそろ行くかーと歩いてると、ホールへの道にもストールが続いている。しかもホール前には観覧車まで!よく見ると観覧車の横にある乗り物は結構な速さで回っており(-_-;)。たぶん9時ごろで終わりなので終演後は静かになってましたが。数年前行った、チボリ公園の中にあるホールを思い出しました(こっちはコンサート終わってもまだ遊園地やってました)。
てっきり7.30からかと思ってたら8時からでした。なんだ、もうちょっとマーケットにいればよかった、とかいってもう十分すぎるほど満喫しましたが。CDコーナーに寄ると、新しいべトベンサイクルのCDにサインしてくれるということで、そのCDと、ついでにネルソンス/CBSOのタコ7のCDが出てたのでそれもお買い上げ~。
CD
また余計な出費が(汗)。しかもまたタコ7かって。。

会場に行くまで知らなかったのですが、今日のはBBC Radio3での中継があり、こんなふうにたくさんのマイクが立ってました。
BSH

今日の席は前の方でよく見えます。最初のエグモントは指揮者なし。このホールほんとに良いのです。サントリーホールみたい。チェンバーオケなのでvln10型、vln対向で中は1st vlnの隣がチェロ、cbはチェロの後ろにいました。後ろのデスクは段に乗ってるので立体的に聴こえるし、なんせ精鋭メンバーでオケがうまい!obのプリンシパルは日本人女性でした。

ピアノは初めから置いてありましたが、弾き振りなので背中を向けて弾くスタイル。アンスネスの指揮を見るのは初めてですが、立ち上がっての指揮は腰が入ってるというか、言い方は悪いけど「よいしょ」的な(汗)赤ん坊を抱くようなしぐさ。それはそれで様になってて悪くなかったです。1番は9月にフィルハーモニアで聴きましたが、その時の印象と同じ、何しろアンスネスのピアノは正確だし音色の種類もダイナミクスも幅広いし、タッチが繊細。2楽章の最初のコード、まるでオルガンみたいな深い響き。しかもそんな美しさだけでなく、力強さと激しさと。でも今日はそれだけでなく指揮もしてるので、オケを引っ張っていく統率力とダイナミクス。私もすっかり引き込まれ聴衆からはブラボーの嵐。オケもよくまとまっている。オケと一緒に、でもしっかり自分の音楽。

休憩後は木管オクテット。1923年にパリで書かれた作品のようです。フルート、クラ、FgとTbとTpが2本ずつ。これは楽しい曲でした。やっぱりうまいですね。特に1st Fgとクラ。みなでアンサンブルを作っていく力も抜群。それぞれのソロの受け渡しも見事。

最後の3番、オケ伴奏が最初に出る、1番と同じような冒頭です。ここでもアンスネスの指揮が見られます。途中は右手だけのときは左手で指揮したり。ここでも、みなで作っている音楽という感じがしてとても印象的。オケがソロに合わせるのが非常にうまい。勿論アンスネスのピアノ素晴らしいし、そのピアノを聴いていればどんな音楽が作りたいかよくわかるのですが、それにあわせることができるオケというのもとても素晴らしい。

Andsnes

それでアンコールはみなで演奏してくれるのを私は期待してたのですが、アンスネスのソロでべトベンソナタOp.54からアレグレット。これ、この前のフィルハーモニアの時と同じ。勿論アンスネスのピアノ聴けるのはいいのですが、今日は指揮者でもあるんだし、みんなで演奏してほしかったなぁというのがささやかな希望でした。

アンコール1人で演奏したから、というわけでもないのですが(実はそれもあったりして。。)、私はちょっと疲れてしまって、やっぱりサイン会には並びませんでした。

ところでやっぱりバーミンガムの聴衆はロンドンより静かです。気のせいか咳なんかも少ないし、雑音がない。でも聴いてる時は静かなのに、演奏後には大拍手でかなりのブラボーが飛んでたので驚きました。

ところでいまさらですが、このホールのオルガンも立派ですねぇ。
BSH Organ

--
でまた余談ですが、翌朝は大雨。駅についたら洪水で、乗るはずの電車がキャンセル。別のオペレータの電車で帰ったので、結局電車に乗ってる時間は短かくて済んだので楽でしたが(爆!)、ちょっと参りました。まあその電車もなかなか動かなかったのですけどね。New Stの駅は大混乱でした。またロンドンからうちまで帰るのも電車が遅れてたりして、散々な一日(いつも電車にはついてない!)でしたが、うちに帰ったら晴れており、こんなきれいな夕焼けが楽しめたので救われました(^▽^)。

sunset


11/26までBBC Radio3のオンデマンドで聴くことができます。

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プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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