*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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Dénes Várjon(ピアノ) - シューマン、ヤナーチェク、リスト

Sunday 11 November 2012 - 11:30am @Wigmore Hall

Wigmore Coffee Concert

Schumann: Papillons Op. 2
Janáček: In the Mists
Liszt: Piano Sonata in B minor S178

Dénes Várjon piano


Regent St
Oxford Circus駅前のクリスマスの飾りつけの一部。他にもいろんなパターンが。

Várjon(ヴァーリョン)は、ジョシュアベル、イッサーリスとのピアノトリオをコペンハーゲンで聴いたことがあります。トリオはショパンとシューマンでしたが、その時はとにかく打鍵が正確できっちりしたピアノが印象的でした。なので今回聴くのは2度目。といってもそんなわけでソロ聴くのは初めてです。

今日は最初から補聴器のハウリング音がずっと鳴っていて、ヤナーチェクが終わったところで聴衆の男性の1人が立ち上がり(小さいホールなので)、「補聴器からノイズが出てないかチェックして下さい、じゃないとコンサート全部が台無しになってしまうー」と叫んでました。リストの途中から静かになったのでほっとしました。

最初のシューマンはやはり正確。とにかくきっちりで真面目な演奏という印象。それでもオクターブでの旋律が美しいし表現もそれなりだったので(-_-;)良かったです。ヤナーチェクも同じような印象で、この曲昔ハフの演奏で聴いたことがあるような気がしますが、それとはちょっと違って堅実な演奏という印象。今回はステージから遠かったので、私はほとんど目を閉じて聴いてました。

リストは迫力の演奏でした。最初から激しい曲ですが、リストと言えば難しくて技巧的な面が前に出てきてしまう印象ですが、今日の演奏はそうではなく、技術的にはもっと巧い人はいると思いますが(-_-;)、そんなことより情景が見える演奏でした。この曲ってまるで波のよう。飲み込まれるような大きな波だったり、岩にぶつかる激しさだったり、美しい高音の旋律は静かに寄せては返す波のようで遠くから眺めている光景。そしてその表面に当たる光。そんなことを考えていました。この曲の持つそんな様々な局面が楽しめる演奏でした。ダイナミックでかつ繊細。3曲の中で一番印象に残りました。まあ勿論、最初から最後までドラマのある大曲なんですが。聴衆も気に入ったようでブラボーが飛んでました。
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今日は天気もよく、朝は寒かったのですがコンサート終わったら気温も上がっており、持参してたGapの30%オフのヴァウチャーを使ってちゃっかり買い物もして帰りました(^▽^)。街はすっかりクリスマスです。

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まとめ【D?nes V?rjon(ピアノ】

Sunday 11 November 2012 - 11:30am @Wigmore HallWigmore Coffee ConcertSchumann: Papillons Op. 2Jan??

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feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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