*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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ロンドンフィル/スクロヴァチェフスキ/オールソン - ブラームス:ピアノ協奏曲1番、ブルックナー、ショスタコーヴィチ:交響曲1番

Friday 26 October 2012, 19.03- @Royal Festival Hall

Johannes Brahms: Piano Concerto No.1
Anton Bruckner: Adagio from String Quintet in F (orch. Skrowaczewski)
Dmitry Shostakovich: Symphony No.1 in F minor

London Philharmonic Orchestra
Stanislaw Skrowaczewski conductor
Garrick Ohlsson piano


スクロヴァさんの2日目。いやー寒いのなんの。急に気温が下がり、いつもの秋の格好で出かけたら寒くてもうびっくり。体感温度は0度という感じ。このままもう冬になるのだろうか。もうすぐ冬時間だし。

こんなプログラムなのに(だから?)水曜のヒラリーの時にもまして空席がいっぱい。客入りはおよそ6割という感じ。もったいなーい。

今日の目当ては後半ですが、最初はブラームス。オールソンは初めて聴きます。70年のショパンコンクール優勝者。この曲自体が壮大というか盛りだくさんというか、ソリスト付交響曲のような感じで、今日は特にそれが感じられました。スクロヴァさんの指揮はブルックナーとは全く違う指揮。冒頭、いったいいくつに振ってるの?という力強い指揮。しかし、オケは素晴らしいけどどうもピアノが。。オケに埋もれてしまっていてオケの方が上という印象。音量などの問題ではなく、どうもちぐはぐな感じがしました。非常に重厚に始まった1楽章ですがソロはさっさと進むし、私の好みとはちょっと違う。。2楽章は美しかったです。演奏後はブラボーも飛んでおり、聴衆は気に入ったようでした。私は前回聴いたのがグリモー/ネルソンス/CBSOだったのでそんな風に感じたのかもしれません。元々長い曲ですがすごく長く感じてしまいました。。

休憩後はブルックナーから。オケ版は初めて聴きます。スクロヴァさん編曲とのこと。これはひたすら美しかった。弦楽五重奏で聴くのとはまた違ったブルックナーの魅力。音が何重にも重なるブルックナー独特の美しい和音。特にヴィオラ美しい。まるで7番の2楽章みたい。バランスも良く、十分な歌いで厚い響き。この曲、ザールブリュッケン放送交響楽団でCDも出てるんですね。

最後は今日の目当てのショスタコーヴィチ1番です。ライヴで聴くのは初めてです。しかもスクロヴァさんで聴けるとは!この曲を19歳で作ったなんてほんと天才ですねぇ。これはスクロヴァさん暗譜でした。さすがです(って、もしかしたらブルックナーも暗譜だったりして?気づいた時には楽譜を見てなかったけど、指揮台の上には楽譜があった)。この曲、映画音楽みたいなドラマのある曲で楽しいですよね(^▽^)。案の定(?)2楽章でピアノがガン!っと弾くと、私の周りではちょっと笑いが。。冒頭はわりと速めのテンポだなと思いましたが、盛り上がる部分ではゆったり(まあ私の持ってるヴァシリーのが速すぎるのかも。他の指揮者はもっとゆっくりだし)。低弦の響きや4楽章のティンパニもすごい。4楽章冒頭のドラムロールがすごーく長くて、それによるものすごい緊張感。あとダイナミクスの幅がすごい。3楽章は懐かしい気分になってしまいますが、この楽章もまた美しかった。ショスタコ特有の(というか)あの大音量と、美しい部分との対比が印象的、また弱音はとことんまで落としてこれまた美しい。この曲のドラマチックさが楽しめた名演でした。

スクロヴァさん、終わるとオケに向かって拍手。満足されてたようです。こんな人の指揮をしょっちゅう(でもないにしろ)聴けるなんて、ほんとに日本という国はすごいなあと思いました。羨ましいというか。コンサート後には'Seeking the Infinite'というスクロヴァさんの自伝へのサイン会もあったようです。ほんとお元気。また終演が10時近くになり遅くなってしまったので、私はそそくさと退散してしまいました(電車一本逃すと30分待ちで帰宅が12時になってしまうので)。スクロヴァさんの演奏会のプログラムは盛りだくさんで終演が遅いという図式が私の中では出来上がってしまいましたが(-_-;)。今度聴けるのはいつだろ。

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Comment

(゜д,゜ )ウラヤママー 

スクロバさんの…

ブルックナーを…

ロンドンフィルで…

だなんて…

,,_
(゜ξ,゜ )ウラヤマシー


日本にスクロバさんが来るのはちょうど一年後なので、こちらもちょっとお預けですね。
  • posted by アンジロー 
  • URL 
  • 2012.10/31 22:24分 
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アンジローさん 

ふっふー。良かったですよ~。日本でも当分ないんですね。ロンドンは今度はいつだろ?ところで2番目の顔文字えらく凝ってますね(^^)。
  • posted by feliz 
  • URL 
  • 2012.11/01 22:46分 
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プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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