*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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ロンドンフィル/スクロヴァチェフスキ/ヒラリー・ハーン - モーツァルト:Vln協奏曲5番、ブルックナー:交響曲7番

Wednesday 24 October 2012 19.30- @Royal Festival Hall

Wolfgang Amadeus Mozart: Violin Concerto No.5 in A, K.219
Anton Bruckner: Symphony No.7

London Philharmonic Orchestra
Stanislaw Skrowaczewski conductor
Hilary Hahn violin


日本ではおなじみのスクロヴァさんのブルックナーが聴けるというので(しかもヒラリーのモツコン付!)というので行ってきました。TWでAさんに「感想まだぁ~?」などと言われ、そういえば書いてなかった(しかも金曜にもスクロヴァさん)ので、やばっ、書かないと!ということで慌てて書いてます(汗)。というのは嘘ですが。
しかもなぜかぼけてて、LPOは火曜と木曜だと思い込んでおり、火曜、今日行くんだ!と意気込んでたら実は翌日だったという大ボケ。これもTWでつるびねったさんに教えてもらって知ったという(ありがとう!)。

それにしてもスクロヴァさんほんとお元気。89歳になったばかりですって。しかもこの前日本で読響を振ってたばかりなのに。

ヒラリーは多分前回のリサイタルと同じドレス。モーツァルトは2月のザルツブルグ・カメラータでも4番とアダージョを聴きました。特に今日はストール前方で間近ですから、この前のリサイタルで思ったのと同じく結構がりがりと弾いてるのが印象的。特に3楽章なんて、モーツァルトでこんなにやっていいんかいな?と思うほどの楽器の鳴らしよう。冒頭は、ヒラリー特有の、線の細いでも芯のある音で始まり、しかしその細くきりっとした透明な音にも何種類ものヴァリエーション。そしてかなり弓の根元を中心に使った表現の豊富さ。いつも思いますが、ヒラリーはやっぱり巧い!もちろんそれだけではなく、そうした何種類もある音色とヴァリエーションによって生まれる、幅広い音楽的表現。次は何が出てくるのかとわくわくしながら最後まで楽しめました。いろんなことを試してるんだろうなあと。どんどん進化している。

ヒラリーの音はそんななので、もしかすると冷たい音に聴こえてしまう可能性もあるかもしれませんが、なぜかそんな感じもせず。もちろん私が気に入りの他のヴァイオリニストとは全く違うタイプで、暖かい音というよりは洗練された透明な音なのですが、そんなヴァリエーションの豊富さで、モーツァルト独特の物語るような表現や対話を感じさせる部分の弾き分けがすごく印象的でした。聴衆にも大うけで、アンコール、バッハやってくれないかなーと思ってたらやはりバッハ。パルティータ3番からLoureでした。ダブルの音程がこれまた完璧だし、何より心に響く音楽。やっぱりヒラリーのバッハ好きです。

Hilary


さて次のブルックナー、長い7番でした。多分70分くらいあったのかな。冒頭は通常のテンポでしたが、歌うところはゆったり。静かなところは思い切りの静寂、そして鳴らすところは鳴らす。そのメリハリが気持ちいいし、何だか時々ばらっとしたところや、指揮とオケが合ってなかったりしましたが、もしかしてリハが足りなかったのか、あるいはスクロヴァさんがリハと違うことをやってたのか(なことはないか)なんて思いましたが。でもそんなことはいいんです。やはりブルックナーの音楽の力。チェロバスや木管低音の鳴りや、ホルンとワーグナーチューバも素晴らしかった。特にチェロは1楽章冒頭の主題からきらっと精鋭でした。そして2楽章の祈り。私にとってはブルックナーはものすごく人間的な音楽です。生きてるといろいろありますが、ブルックナーを聴いてると私はいつもいろんなことを思い出してしまう。だからブルックナーを若いうちから好きな方っていうのはすごいなあと思いました。スクロヴァさんの指揮は繊細という印象ではなかったのですが、壮大なブルックナーの音楽を堪能できる音楽。ほんとにお元気そうで安心しました。スクロヴァさん、次は木曜のタコ1です(^^)。
--
余談ですが、遅く終わった上に、今日はいつも車を停めている駅の駐車場がなぜか満車で(9階建てなのにそんなことあるんかいな(-_-;)、駅から遠い駐車場に停めたので帰宅がさらに遅くなりへとへとでした。

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Comment

キタ( ・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン 

催促したみたいでウフフすみませんエヘヘ


スクロバさんのブルックナーを生で聴きできるだなんて、うらやましい限りです


都民はあと370日くらい待たないと聴けないのですよ。4番ですが。


ロンドンフィルの来日がずいぶんご無沙汰なのですが、スクロバさんと来てくれたらなあ。

お願いします(´・ω・`)


木曜ブラタコ演奏会感想も待機しますねー

ジー(・∀・ )っ| 凵
  • posted by Aンジロー 
  • URL 
  • 2012.10/25 22:11分 
  • [Edit]
  • [Res]

Aンジローさん(笑) 

ありがとうございます(^-^)。期待された割には大したことない感想ですが(汗)。そうなんですねぇ、ロンドンフィルは来日の予定ないんですね。スクロヴァさん、ほんとお元気そうで何よりでした。
  • posted by feliz 
  • URL 
  • 2012.10/25 22:22分 
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プロフィール

feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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