*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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ロンドン響/ハイティンク/ピリス - ブルックナー交響曲7番

Thu 14 June 2012 / 19:30 @Barbican Hall

Purcell (arr Steven Stucky): Funeral Music for Queen Mary
Mozart: Piano Concerto No 23
Bruckner: Symphony No 7 (ed Nowak 1952)

Bernard Haitink (conductor)
Maria João Pires (piano)
London Symphony Orchestra


注:これは私の個人的な感想です。来年春に来日するLSO/ハイティンク/ピリスのチケット購入を悩んでる方もいらっしゃるかと思いますが、最終的な判断はご自身で行って下さい(勿論プログラムはこれとは異なりますが)。ま、こんな素人の感想に影響される方もいないと思いますが(-_-;)。

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またまたついてない1日でした。地元の駅までの道が渋滞し、夕方でも通常20-30分くらいのところ、何と今日は1.5時間もかかり遅刻です。ありえませんね。ほんとつくづく嫌になりました。あーロンドンに住んでれば(泣)。。もしかしてピアノコンチェルトには間に合うかな?と思ってもいたのですが、バービカン駅に向かうサークル線がなかなか来ず、もう途中で諦めました。着いたらコンチェルトすでに始まっており、ロビーにあるスピーカー付きモニターで鑑賞してました。スピーカーを通して聴いたピリスのコンチェルトは素晴らしい演奏でした(と思います)。しかし、火曜といい、連日こんなことがあるとほんと参ってしまいます。

というわけで今日はブルックナーのみ聴きました。元々ブルックナーが目的だったのでまぁいいです。。この組み合わせではまた2月に聴く予定だし。LSO/ハイティンクのブルックナーはもしかして聴くの初めてかー。2004年にRCOとの9番、ついこの前同じくRCOとの5番を聴いたばかりですが、オケが違うとどうなのかなと思ってはいました。出かける前にちょうど来春のLSO/ハイティンク/ピリスの来日公演の話をTwitterでしており、日本で聴くと最高3万円ということなので、私もし日本にいたらとても行けないなぁ、なんて思ってたところでした。なので、これがもし3万円のチケットだったら、という心づもりで聴いていました(-_-;)。

配置はvln対向、中は左からチェロ、ヴィオラで、ベースは1st vlnの後ろにおりステージ左側でした。ステージ左半分にホルン4人とその後ろにワーグナーチューバ(以下WT)。木管はステージ右側に集合でその後ろにtp、tb、チューバ。ティンパニは一番後ろ中央。

冒頭のチェロの主題、素晴らしく深い音色で、その後に登場する木管も素晴らしい。チェロ、ベースは曲全体を通してよく鳴ってました。アインザッツの合い具合やブラスの音など所々気になるところはあったものの、これはやっぱり、もし日本にいたら3万円出して聴きに行くかもなぁ、なんて考えながら聴いていました。そして2004年にハイティンクのブルックナーをここで聴いた時とは、私自身も、環境も、そして何より私の耳もすっかり変わってしまったなぁ。ほんとあれからいろんなことが起こりすぎたな。。なんて、感慨深く聴いてました。

ところが、です。この曲の注目はワーグナーチューバです(私だけか。。)。1楽章終わりごろからWTの4人がそわそわと準備し始めるので私はそっちばっかり見てました。しかも私今日は左端に座ってたので、ちょうどよく見える(聴こえる)位置です。チューバは1楽章終わるとそそくさとWTの4人の後ろの席に移動してました。いよいよWT登場の2楽章の冒頭、思い切り期待してましたが、え?。。音程と4人のバランスと音色と、私が思ってたのと違う。そこで一気に集中力が切れました。。

その印象は何度WT出てきても変わらず、ブラスみなで演奏するファンファーレはよいのですが、4人でのソリになると音程とバランスと音色がどうしても気になり。。4月に聴いた、涙が出るほどの天国的な美しさのシュターツカペレBのWTとは違う。WTってもっと柔らかい音じゃなかったっけ?私が左側に座ってたせいもあるかもしれませんが、どうももっと直接的な音というか、これがWTの音?と。。反面ホルンは素晴らしかったです。

2楽章の渦を巻くように上昇していくストリングや、クライマックス(+シンバル!)など、大きな身振りもないのにあの鳴りをオケから引き出すハイティンクの指揮は素晴らしかったと思うし、その後の楽章でも同じ。質実剛健で贅肉のないストレートな演奏だと思いましたが、冷たい感じはなく美しいし、歌いもあるし、フォルテではオケも十分鳴っていて力強いし、各楽器も素晴らしいし(特にブラスやフルート)、でも私の心には響いてこない。

正直、そんなわけで2楽章以降はあまり記憶にありません。。確かにストリングの消え入る弱音や2楽章の歌いなど素晴らしかったと思います。ただ、終わってみれば、頭の中に残ってるのは冒頭のチェロの旋律の音。勿論それだけでも聴く価値は十分あったと思うし、曲全体を通しても決して嫌いな演奏ではなかったのですが。ハイティンク/LSOのブルックナーに心を打たれないなんて、ほんとどうかしてるというか、やばいというか、よほど精神状態がよくなかったのか。。聴衆はとても気に入っていたようでした。
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終わったのが10時ちょい前で遅く、こりゃまたいつもの電車に乗れないぞ(いつもの電車逃すと30分待ちなので)、拍手がまだ続く中そそくさと会場を後にしたのですが、またサークル線は途中で止まったりしてたので結局いつもの電車に乗れず30分待ち。しかも、電車に乗ってると、「テクニカルフォルトのためこの電車は動きません。隣のホームに止まってる電車に乗り換えて」とのアナウンスが。結局その電車もなかなか出発せず遅延。結局家に着いたのは12時過ぎでした(いつもなら23.30くらい)。つくづく、今週は交通に関してはついてないというか、呪われてるというか、これ以上コンサートには行くなという天からのお達しなのか。(-_-;)

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Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

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