*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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Philharmonia/Hrůša/Frang - Wagner, Bruch, Dvorák

Sunday 29 April 2012, 15.00- @RFH

Richard Wagner: Overture, Die Meistersinger von Nürnberg
Max Bruch: Violin Concerto No.1 in G minor
Antonin Dvorák: Symphony No.9 (From the New World)

Philharmonia Orchestra
Jakub Hrůša conductor
Vilde Frang violin


この数日前にフィルハーモニアから「指揮者が変更になりました」とメールが来てました。そのメールを見たら、何と、代役はフルシャというではありませんか!フルシャはヴァシリー(ペトレンコ)やこの前のヴァルチュハよりももっと若く30歳くらい。最近、都響のプリンシパル・ゲストコンダクター(と都響のパンフにはカタカナで書いてあった)に就任し、えらく評判がいいので聴いてみたいと思ってました。来年フィルハーモニアを指揮する予定がありますが、それは来年5月なのでまだまだ先だなぁと思ってたのでラッキーでした。来月にはRLPOも振るしゃー(^_^;)ですが私はその日は別のコンサートが入ってて行けないので、ネルソンスも心配ですが、私には嬉しい交代でした。。しかし指揮者の交代って最近やけに多いですね。

曲も、当初予定されてたドヴォルザーク6番から9番に変更になりました。なぜか知らないうちにヴァイオリニストも交代してました(当初はBaiba Skrideでした)。

フルシャはフィルハーモニアでのデビューは昨年3月で、これもかなり好評だったようです(というフィルハーモニアからのメールにあった)。その時はドヴォルザーク8番だったようです。
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なんて思ってたらドヴォルザークしか聴けませんでした。この日は大雨と風で、何でも、木が線路に倒れたとかで、乗る予定にしてたロンドン行きの電車がキャンセルになり、次の電車も60分遅れ(-_-;)。ということでその次の電車に乗ることになり遅刻。実は、もしかして2曲目のブルッフに間に合うかと思って駅からホールまで走ったのですが、ドアに着いたらちょーーど始まったところでした。もう、こんなことなら走らなくてもよかった。しかも当日はこの次にもコンサートに行く予定にしてたので、夜までエネルギーをセーブしておかなければならなかったのに。。ぜーぜー。あと3分早ければ。。

そんなことで休憩時間から参加です。指揮者交代のためかChoir席にも空席が多かったですね。もー念願のフルシャなのに1曲しか聴けないので気合入ってますよ。私。
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テンポもダイナミクスもわりと普通に始まりました。小学生の頃によく聴いてた曲で、私がクラシックに入ったのはこの曲からといってもいいような名曲です。ノイマンとチェコフィル。そんなのを期待してました。聴こえてきたのはチェコというより、わりとあっさりしたものでした。しかし、進むにつれこの人のセンスが光る。お、と思い始めたのは1楽章の半ばごろ、わー、これこれ!という味付け。テンポの変化と歌い方。それが要所で出てくるのでもうぞくぞくしました。メリハリのある、ここぞというところで効いてるスパイス。すっかり引き込まれてました。(ちなみに1楽章の繰り返しはなしでした。)

特に印象に残ったのが2楽章で、ストリングスが静かになってObのスタッカートの6連符が出てくる前のdim、うわーっという弱音。ストリングのソリもたっぷり歌って美しい。旋律に対する伴奏も結構しっかり出してて、こんな曲だったのかという新たな発見もあり、私にとってはとても新鮮なドヴォルザークでした。でも決してやりすぎることはなく、ここぞという肝心なところでツボを抑えた演奏。そんなフルシャですが、4楽章では、あら?と思った一瞬に手から指揮棒がなくなっており、暗譜なので譜面台もないし、4楽章はそんな指揮棒を置くようなところでもないので、もしかして落とした?(飛ばした?)と思ってたらやはりそのようで、拍手の中ヴィオラの人が拾って渡してました(^_^)。

そんな訳ですっかりファンになってしまいました。コンサート直後にツィッターには「恋に落ちた」と書いたのですが、そんな風に何だかびびっと来たというか、あの要所要所で出てくる音のふくらませ方と幅広いダイナミクスと音色、はっとするような味付けとセンスのよさ。フレーズの終わり方。それに指揮がとってもかっこいいんですよー。また好きな指揮者が増えると追っかけるのが大変ですが(汗)、次回はBBCSOが11月、フィルハーモニアが来年の5月。でも両日別のコンサートがあるので行けないかもー(泣)。。

Hrusa
いつものようにピンボケですが、振るしゃー、カクイイ(^_^)


またまた余談ですが、地元のフットボールチームが来年は上位リーグに昇格(しかもリーグ優勝)することになり、当日はそのパレードがあったので私もロンドンに行く前に見に行きたいと思ってたのですが、大雨だったので諦めました。駅前からオープントップバスでトロフィー持ってスタジアムまでパレードし、スタジアムでは祝賀会だったようです。とにかく最近は毎日のように雨、しかも大雨。でも優勝+昇格なのでそんなの関係ないみたいで、多くの人が観に行ってたようです。

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Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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