*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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Philharmonia/Khachatryan/Valcuha - Mussorgsky, Tchaikovsky

Thursday 19 April 2012, 19.30- @RFH

Modest Petrovich Mussorgsky:
Khovanshchina Prelude to Act 1 (Dawn over the Moscow River) orch. Shostakovich
Peter Ilyich Tchaikovsky: Violin Concerto
Modest Petrovich Mussorgsky: Pictures at an Exhibition orch. Ravel

Philharmonia Orchestra
Juraj Valcuha conductor
Sergey Khachatryan violin


このコンサート、本当は20日金曜に地元のホールで聴く予定でしたが、金曜には別のコンサートに行くことにしたので、このロンドン公演のチケットを急遽取りました。今日も駅からホールまで走りました。その時間にしか着けないので仕方がないです(-_-;)。

ヴァルチュハはスロバキア出身の若手指揮者で、去年BPOでハイティンク急病の代役で登場し注目されました。ハチャトゥリアンも昔から好きなヴァイオリニストなので、チャイコンも楽しみでしたが、ヴァルチュハの指揮を観てみたいなというのが目的。ヴァシリー(ペトレンコ)と同い年なんですって。またロシアで勉強してた音楽院も同じで、イリヤ・ムーシンに師事とまた共通項が。その後はパリに留学してたようです。
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そんなこともあって、最初は、指揮はペトレンコに似てるかなと思いました。があの力強さはなかったです。どちらかというと大らかな指揮。1曲目のムソルグスキーは、5分くらいの短い静かな曲。すごく美しい演奏でした。あ、もしかしてこの人はこういうのが得意なのかなと。

セルゲイ・ハチャトゥリアンは、ずっと前からのファンなのですが、この人はやはり技術がものすごいです。深い音で、1楽章はかなりたっぷり歌ったものすごく自由な演奏でした。こんなに歌う人だったのかと。勿論技術は完璧、でも冷たくならない温かい演奏に魅了されました。心の奥深くまで染み込んで行く演奏。楽章ごとに全く違う音色と雰囲気で全く飽きず音楽に引き込まれました。伴奏もよくって、特に木管のまろやかな音。

聴衆も大満足。ハチャトゥリアンのアンコールは絶対バッハだ!と思ってました。始まったら、やっぱりバッハじゃん!(パルティータ3番のプレリュード)と思ったら実はイザイ(ソナタ2番1楽章)だったという。最初が同じなので騙されました(-_-;)。これまた素晴らしいイザイでした。ちなみに楽器は日本音楽財団貸与のグァルネリ「イザイ」ということです。
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「展覧会の絵」、かなり抑えてるなと思ってましたが最後はすごかったです。ヴァルチュハは抜群の色彩感だなと思ってたら、そういえばパリで勉強してたんだったと思い出しました。音の処理のすばらしさと徹底した弱音。弱音部分では特に彼のコントロールの技量が光ります。オケはよく歌いまろやかな音。今日は金管は木管に比べて何となくすっきりしない音に思えたけど、スミスさんのティンパニはすごかったです。「古城」でのFgソロの素晴らしいこと!

Balcuha

今日もChoir席で、ベルとパーカッションがすぐ近くに。特にベル。最後の方でベル奏者が準備するとみな一斉にそっちに注目(なぜか1音だけ外してました(汗)。ベル登場以降は私もそっちばかり見ており、妙に楽しかったです(-_-;)。前日のパーカッション協奏曲のせいもあり、今後はパーカッションにも注目していきたいと思ってます。ハチャトゥリアンのヴァイオリンとヴァルチュハの指揮に大満足で、わざわざロンドンまで行ってきた甲斐がありました。

Bell
ベルがすぐ近くに


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feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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