*クラシック*音楽生活@イギリス

主にイギリスで行ったクラシック音楽会の記録。感想付きは2012年1月~。

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CBSO/山田和樹/ピエモンテーシ - フォーレ、ラフマニノフ、サン=サーンス

Saturday 1 February, 3pm @Birmingham Symphony Hall

Fauré Pelleas and Melisande Suite
Rachmaninov Rhapsody on a Theme of Paganini
Widor Toccata
Saint-Saëns Symphony No 3, Organ

Kazuki Yamada conductor
Francesco Piemontesi piano
Stephen Farr organ
City of Birmingham Symphony Orchestra

s-DSC07013.jpg

今年早くも2回目のバーミンガム。土曜の昼間だし、山田さんだしオルガンだしピエモンテーシだし、と思ってたまたまその日は自宅からの交通手段が運休。代わりのバスでピカデリーまで。ふー。時間がかかった。しかも窓ガラスがすっかり曇って(勿論アナウンスもないし)どこを走ってるのかさっぱりわからず。まあ終点なのでいいのですが。

今日の席はUpper Circle。ちょうど1年前、CBSOでプーランクとフォーレを聴きに来たときは席がステージのまん前だったせいかオルガンもそんなに印象が良くなかったのですが、今回はこの大きなオルガンを堪能しました。しかもピアノコンチェルトもあって大満足。

フランスものっていうことで山田さん得意そうなプログラムです。期待通りでした。それにこのオケやっぱりうまい。MCRだとハレかCCBフィルなので、やっぱりCBSOうまいなあと。フォーレとてもきれい。徹底的に抑えられた弱音とフレージングの美しさ。流れていく音楽。とにかく精密で繊細。ラフマニノフはピエモンテーシ、この人は去年Wigmoreでソロとチェンバーを聴きましたが、かなり気に入ったピアニストでした。正確で繊細。弱音が美しい。派手な演出もないですがオケともよく合って纏まりが良い。伴奏も素晴らしい。この曲本当に演奏される機会の多い曲ですが、最後まで飽きずに楽しめました。

休憩後はオルガンソリストのみ登場。Widorのトッカータやってくれるってことで楽しみにしてました。そういえばこのホールのオルガン、ソロで聴くのは初めて。こんなしてソロだけの曲も組み込まれてるのも珍しいのかもしれませんが、これは良かった。お客さんも大喜び。特に今日はUpper Circleだったので音ががーんとよく飛んでくる。こんな広いホールのあんな場所(今日のコンソールはパイプの下にあるもので演奏)で演奏して拍手もらえるなんてほんと気持ちがいいだろうなあと。

最後のオルガン付きも、最初のはっとするような弱音とか、美しい流れとか、とにかく最後まで繊細で美しい。2楽章が良くって、こんなして聴くと本当に美しい楽章。4楽章の最後のvlnの三連符がオールダウンボウでしたが、それ以外は、全体のテンポもわりと普通で特に変わったことはなかったのですが、とにかくこの色彩と繊細さが素晴らしかった。それに相変わらず山田さんの指揮はかっこよすぎ。時々キメキメポーズがあり(^-^;)私はちょっと微笑んでしまいました。もーエレガントな指揮で決めるところはばっちり決めて、その姿はUpper Circleからでもよくわかりました。そして相変わらずオケに対して腰が低い。お客さんへの挨拶よりまず曲終わったらストリングスの前列の人たちと握手。全パート順に立たせるのも時間をかけて。サンサーンス終わるとお客さん大喜び。山田さん、CBSOで聴くのは2度目ですが(あと去年はPOでした)やっぱり素晴らしい指揮者です。

Comment

 

今注目している山田さんです。若いながら今や世界的に活躍していますね。今年はスイスロマンドを引き連れて日本凱旋公演もあり楽しみにしています。お話もうまい方でこれからを期待しているところです。
  • posted by sony 
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  • 2014.02/03 22:58分 
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sonyさん 

7月に来日公演のようですね。幻想と、樫本さんとチャイコン、よさそうなプログラムで楽しみですね。今回も、こちらの聴衆に受け入れられてるのがよくわかりました。
  • posted by feliz 
  • URL 
  • 2014.02/04 07:58分 
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山田さん、日本でも評判ですよ~。私はまだ聴いたことがないので、ぜひ、一度聴いてみたいと思っています。
  • posted by かんとく 
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  • 2014.02/26 17:54分 
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かんとくさん 

ですよね~。私も好きです。イギリスでもすっかり人気者のようです。この時はフランスものですごく合ってる感じでした。スイスロマンドの公演が夏にあるようですね。
  • posted by feliz 
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  • 2014.02/26 18:59分 
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(・∀・)フフフ 

明日ヤマカズ指揮の英雄+英雄の生涯を読響で聴きますよ +:(・∀・):+
  • posted by アンジロー 
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  • 2014.02/27 16:23分 
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アンジローさん 

お楽しみを~。シュトラウスが良さそうですね。読響でも振ってるんですねぇ。
  • posted by feliz 
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  • 2014.02/27 16:41分 
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feliz2

Author:feliz2
Concert-goer in SE England.
2013年8月ロンドン近くのBerkshireからLancashireに引っ越しました。→2016年秋からなぜかまたBerksに。

イギリスでのクラシックコンサートの記録です。クラシック音楽が生きる糧。元学生オケのヴィオラ弾き(+ヴァイオリン)。
(コンサートの感想はあくまでも私の主観によるものです。)

*このブログに掲載されている文章・写真を無断で使用することを禁じます。

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